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制作レポート |
■CF「青春の蟹雑炊」制作レポート
2005年7月19日(火)
「青春の蟹雑炊」は、我がKENFIL ARTS PRODUCTIONと福井を代表する劇団深海シガレットムーンの全面コラボレーション企画として立案されたCFプロジェクトである。製作をKENFIL
ARTSが、出演をシガムーがそれぞれ担当した。
毛蟹の雑炊
今回のメインとなる商品は北海道の活蟹専門店・蟹ゆで名人の蟹雑炊。襟裳近海産毛蟹の剥き身を贅沢に、ふんだんに使用した至極の一品。撮影にあたって、この毛蟹剥き身を400g、玉子を5個、ネギ1本、冷や飯を1kg使用した大鍋雑炊を作った。
福井ロケ
ロケは福井フィルムコミッション林俊宏氏の協力のもと夜間の野球場を貸し切って行なわれた。撮影当日には監督である私と助監督である真理子の他、KENFIL
ARTS PRODUCTION福井支部から枡谷拓幸本部長、FREDERIC-HANDSから森川陽一郎代表も協力に駆けつけた。主演を張る深海シガレットムーン代表・榎ちひろ氏を筆頭に、劇団員を代表して浅倉孝介氏、新田古太郎氏、川口洋一郎氏、釣本さんぺい氏の計5名が揃ったところでクランクイン。
夜間の屋外ロケということで、当然のごとく照明を多用することになったのだが、今回何より恐ろしかったのは、照明を焚いた瞬間に群がって来る夥しい数の“蛾”である。数え切れぬほどの蛾が、我々に向かって一同に飛び掛かってくるのである。飛んで火に入る夏の虫よろしく、熱を持ったライトに盲目的に突進する蛾の群れ。こびりつく鱗粉、引き千切れた羽根、飛び散る内臓。まさに阿鼻叫喚の地獄絵図。
我々は屋外ロケを早々に撤収し、屋内ロケ地であるシガムーの稽古場に移動。時刻は既に夜9時を回っている。空腹は絶頂に達し、出演者の方々も蟹雑炊の登場を今か今かと待ち侘びている。そして遂に、待望の蟹雑炊貪りシーンの撮影開始。リハーサルでも食いまくった為に本番の雑炊の量が少なくなるという不測の事態に遭遇しつつも、そこは手練れの精鋭俳優陣、本番一発OKでクランクアップを迎えた。
クランクアップ

▲クランクアップ後に全員集合
今回の撮影で、俳優は熟練者に限るという当たり前のことを再確認した。天賦の才の持ち主でない限り、演技未経験者は使うべきでない。日々の稽古に裏打ちされたシガムー一族の確かな演技を見ていると、否が応でもそう思わざるを得ないのである。
小野寺昭憲 |

林氏、榎氏、私、森川氏

野球場に集結

シガムー精鋭俳優陣

演出中

撮影中

蟹雑炊登場
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