白鳥の湖

物語を彩る10人のキャスト

小野寺昭憲 闇社会の宿命を背負う男

神崎 : 小野寺昭憲

1980年福井県生まれ。
高校時代よりインディペンデント映画に多数参加。特に、歌手・上田正樹に認められた重厚な”声”に定評があり、第45回NHK杯朗読部門県最優秀賞、第19回ゲーテの詩朗読コンテスト準優勝など受賞。その後1998年に大阪芸術大学芸術学部映像学科に入学、本格的に映像演技・映画演出を学び始め、2002年「慕情」(森川陽一郎監督)、2003年「Kの昇天」(酒井和美監督)など劇場公開作に相次いで主演。2005年には津田寛治、山本浩司らと共演した「福井青春物語」(森川陽一郎監督)が公開された。
→監督としての小野寺昭憲

真理子 余命幾ばくも無い身重の妻

冴子 : 真理子

大阪府生まれ。
中学時代より演劇を始め、15歳で舞台「Goodbye my・・・」の主演を務める。また、スタッフとしては、2005年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアターコンペティション部門に選出された短篇映画「the rootless wanderer」(小野寺昭憲監督)からKENFIL ARTSに参加。以降、代表補佐として現在までの全ての作品の製作に関わっている。本作「白鳥の湖」で映画初出演となる。

初海大 新興ヤクザの若き頭領

組長 : 初海大

1974年山梨県生まれ。
大学卒業後から数々の映画・舞台に出演し、ヤクザ役・刑事役・作家役・教師役・生徒役・美容師役・オカマ役・マザコン役など様々な役をこなす。代表作に三輪ひとみと共演した劇場公開作「ひとりだち」(越坂康史監督)、主演を務めた「眠り姫いつまた帰る」「ひきしお」(渚美智雄監督)など。舞台では「クリスマス物語」(三浦友和脚本)。現在、演技力と眼力、187cm・71kgというスタイルの良さで、主演作品が続々進行中。
→所属事務所 (有)オフィス・アイ

YUKIYA 傲慢な兄貴分

舎弟 : YUKIYA

兵庫県生まれ。
高校卒業後、単身渡米。テネシーから、アイオワ、アリゾナと大学を編入し、在学中にミュージカルやストレートプレイやダンスなどで舞台に立つ。最終的にグランドキャニオン大学演劇科を卒業。その後、ハリウッドにて、アル・パチーノやジェームス・ディーンが学んだメソッド演技と出逢う。帰国後は数々のワークショップで演技を学び、アメリカからの仲間とユニットを組んで稽古に勤しむ。2004年までは「KING OF DARKNESS」「リア王」「アンティゴネの夏」など主に舞台を中心に活動。映画では、2005年夏に主演作品「魂が求めるもの」(志度拓哉監督)が公開される。
→YUKIYA オフィシャルサイト

麻生光 音楽狂の弟分

舎弟 : 麻生光

1981年福岡県生まれ。
6才の時に地元カメラマンのスカウトによりモデル活動開始。「ポパイ」、「Bidan」を始めとしたファッション誌で活躍。2001年、大手美容メーカーのロレアルパリ主催のモデルコンテストにてグランプリ受賞。2003年まで同メーカーの「Studioline」の専属モデルを務める。俳優としては読売テレビ「苺リリック」、藤村俊二と共演したKBS京都「骨董品物語」を始めとしてVシネマ「ミナミの帝王」にも出演。タレントとして毎日放送「特番〜ユニバーサルスタジオ〜」のアトラクションやショップの紹介コーナー、資生堂、ウェディングなどのCMにも出演。同様にスチールも旅行雑誌や地域情報誌を始め、2003年には「平安閣」のブライダルモデル、2004年にはJRコミュニケーションズ(GARE大阪)のモデルを務める。その後、役者としての幅を広げるためインディペンデント映画にも参加することになる。

保田泰志 寡黙な殺し屋

殺し屋 : 保田泰志

1975年東京都生まれ。
高校在学中より俳優を志し、某プロダクション付属俳優養成所にて、映画監督・佐藤重直、声優・宮内幸平に師事、演技の基礎を学ぶ。1993年に専門学校東京アナウンス学院放送演技科入学。在学中に数本の舞台公演を経験。2000年より映像制作団体TOKYO B-FLAT CREW 参加。メソッド演技をベースとしたワークショップを受講。2001年に同団体の製作した映画「ちちちちちち -A boy meets fathers-」(大平ユウヂ監督)に出演。その後もインディペンデント映画への出演を中心に活動を続ける。主な出演作品として「モートラ物産音楽隊」(西谷龍二監督)、「鬼舞」(ジョン・スマン監督)など。
→保田泰志 オフィシャルサイト

和高綺里佳 看護婦 : 和高綺里佳

1976年兵庫県生まれ。
1997年大学在学中に劇団テアトロ「海」アクターズジムに参加。そこで出会ったメンバーに誘われ、2年後に劇団を旗揚げする。お局風秘書から女子高生まで幅広く演じる。2003年劇団を移籍。2004年には近未来版ロミオとジュリエットのドスの利いた女首領役で好評を博す。翌年に公演された「HOLY SPIRIT???」では主演の一人を演じる。ナチュラルな演技で、しっかり者だがどこか抜けた役柄や,、素朴なと容貌と裏腹なドスの利いたクールな役柄を得意とする。映像出演はロート製薬アイチャージ、日本テレビ「ザ!情報ツウ」再現VTRなどがある。
→劇団直劇 オフィシャルサイト

江原しおり 看護婦 : 江原しおり

ひょんなことから、役者生活に。元日活ロマンポルノの監督が主催する演劇集団へ加入(ポルノへの出演は無)、厳しい修行の日々が始まる。その後、アメリカ人監督の監修するワークショップに参加し、舞台:安部公房「友達」(母親役)、舞台:シェークスピア「マクベス」(マグダフ夫人役)に出演。また、アメリカPBS放映のTVドキュメンタリードラマに比丘尼役で出演を果たす。舞台「マクベス」にてプロデューサー、白川幸司監督作品「スピカ」にて制作チーフを務めるなど、スタッフとしての役割もこなしながら、映画・舞台にとフリーで活動中。大人しい外見に似合わず、殺陣、空手、西洋剣術とブルーズ好き。役への集中力とエネルギーに定評がある。

桜華 冴子の忘れ形見

娘 : 桜華

2002年福井県生まれ。
小野寺昭憲と真理子の実の娘。本作「白鳥の湖」にて、誕生の瞬間に女優として勝手にデビューさせられる。なお、劇中で使用された胎児のエコー映像、出産シーン、産声などは全て本人のものであることは言うまでもない。現在3才。

山本浩司 現実を突きつける医師

医師 : 山本浩司

1974年福井県生まれ。
1993年に大阪芸術大学芸術学部映像学科入学後、自主製作映画に多数参加。1997年の監督作品「BOOMERANG2000」は日本各地の映画祭で注目される。また、その人柄と素朴な顔に惹かれる監督が続出し、多くの映画に出演することになる。1999年「どんてん生活」(山下敦弘監督)、2000年「さよならのブルース」(本田隆一監督)ではいずれも主演を務め、両作品は2年連続ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門のグランプリを受賞した。また「どんてん生活」ではキネマ旬報2001年度優秀新人男優4位に選出される。2002年には福井メトロ劇場や下北沢トリウッドにて山本浩司特集が組まれ話題を集める。出演作品は「ばかのハコ船」「リアリズムの宿」(山下敦弘監督)、「13階段」(長澤雅彦監督)、「飼育の部屋〜終のすみか〜」(横井健司監督)、「トニー滝谷」(市川準監督)など多数。

白鳥の湖